太陽光発電を買って後悔、買わなくても後悔?蓄電池とセット買い
太陽光発電を買って後悔した人、買わなくて後悔した人の話をご紹介します。
また、今、太陽光発電は買いどきなのかどうかという点についても、お話します。
太陽光発電を買って後悔した人は、今や後を絶たないくらい増えています。
一番多い後悔の理由は、太陽光発電システムの故障ですね。
以前は太陽光発電はメンテナンスフリーで販売されていたこともあって、その頃に購入した人が10年ぐらい経過してシステムに色々と不具合が出てきているようです。
10年保証の保証期間に故障してくれるのであればまだ良いのですが、保証期間が終わってしまってから、高額なパワコンなどが壊れると、もう売電収入が向こう数年間分が吹っ飛ぶぐらいの費用が発生します。
売電収入を目的として購入した人は、こうして発生する修理費用を支払うと利益はほとんど無いか、もしくは足が出ると言います。
太陽光発電のメンテナンス(←リンク)は、4年毎に行うことがガイドラインに設定されるようになりましたから、こういったものは多少は少なくなってくるかと思います。
次に多い後悔の理由は、これはあってはいけない問題なのですが、太陽光発電の工事ミスによる雨漏りの発生ですね。
近年、増加傾向にある太陽光発電システム取付工事のために、工事自体の品質が下がってきているようです。
雨漏りが発生すると、どこを水が伝ってきているのか分かりませんから、どこでカビが生えてしまうか分からないという、非常に不安な生活を強いられてしまうわけです。
これはあってはいけない事故ですが、頻発しているようですので、取付工事の際には目を離さないほうがいいでしょうね。
新築一戸建てを建てるさいに、太陽光発電の営業をされていたけれど建設当時は諦めた、というパターンです。
家を建てると決めると、今は必ずと言っていいほど太陽光発電についても話がされるでしょう。
しかし、あえて建設当時に太陽光発電を付けなくとも、と思って断ったにも関わらず、周りの太陽光発電をつけている人の話を聞いてみると何だか良さそうで、うちも付けておけばよかったかも、と公開している方が少なからずいらっしゃいます。
たしかに、新築で一戸建てを購入するタイミングであれば、太陽光発電を取り付ける最良のタイミングだと思います。
あとづけの場合は、工事の関係で雨漏りの可能性もありますが、最初から取り付けてしまえるわけですから安心ですよね。
家の構造に関しても、太陽光発電ありきで設計されますから、弱くなる心配もありません。
ただ、今は、まだ太陽光発電を取り入れるタイミングが若干早いかなと個人的には思っています。
というのも、太陽光発電は蓄電池と組み合わせた場合に最大の効果を発揮するからです。
2015年に入って、蓄電池に関する認知が増えてきましたし、太陽光発電と組み合わせて販売する住宅メーカーも増えてきました。
ですが、まだ主流とは言えません。
主流でないとどうなるのかというと、値段が高くなるんですね。
販売数が多くなれば、価格は落ちてきます。
ですから、太陽光発電と蓄電池がセットになったシステムがお手頃価格で購入できるようになるまで待つのが、今の時点で最良の選択でしょう。
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