太陽光発電 クレーム

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太陽光発電のクレームその内容と対処法クレームを事前に防ぐ

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太陽光発電が普及するに連れて急増しているクレーム。

 

どんな問題が発生しているのか、またその対策法について紹介します。

 

太陽光発電が普及するにつれてクレームが急増しています

テレビCMでも大々的に広告されるようになってきたお陰なのか、太陽光発電が物凄く普及しています。

 

太陽光発電で光熱費や住宅ローンまでも充当してしまおうというゼロ円住宅なる夢の様な企画までありますから、その魅力と言ったら大変な価値があると私も考えています。

 

しかし、その一方で太陽光発電に関するクレームが急増しているのも事実です。

 

もちろん、サービスが普及し購入する人が増えればその分だけクレームとなる可能性の母数が増えるわけですから、それは自然な流れなのですが、問題はクレームの内容ですよね。

 

数千円、数万円程度の買い物であれば、仕方ないかなと思えるかもしれませんが、太陽光発電設備となると数百万円単位での契約になりますから、当然クレームもしっかりと伝え、対応してもらわないといけません。

 

泣き寝入りだけはしてはいけませんし、思っていた以上にクレームに対して真摯に企業は対応してくれるものです。

 

契約に関するクレーム

太陽光発電でどんなクレームが多いのか、まずは契約に関してよくある事例を見てみましょう。

 

既に一部入金してしまっているが契約解除できるか
訪問販売での契約はクーリングオフできるか
スーパーやショッピングモールにあった特設ブースで契約したがクーリングオフはできるか
契約した業者と連絡が取れなくなってしまったがどうしたらよいか

 

太陽光発電の営業マン、セールストークの中には非常に強引な販売手法を取る企業もあると聞きます。

 

今だけ特典や、発電量の上乗せ、光熱費がタダになる、といった謳い文句で販売されると、購入する方としても夢の様な生活が待っているのではないかと勘違いしてハンコを押してしまいそうになる気持ちもよくわかります。

 

しかし、2,3日してから、興奮も覚めてじっくりと考えてみると、あの契約は大丈夫だったのだろうか、、、と考えるのが普通です。

 

その場合、契約書を受け取ってから8日以内であれば、太陽光発電をクーリングオフできますから、クーリングオフの制度を利用して契約を一旦白紙に戻すことが懸命ではないかと私は考えています。

 

一度決めたことを再考し、ためらうということは、何らかの注意を自分自身がうながしているのだと思うわけです。

 

白紙に戻したうえで、再度検討することが申込者と販売者の後々の円満な関係にも役立つと考えています。

 

施工に関するクレーム

次は、太陽光発電の設備取付工事に関するクレーム事例を見てみましょう。

 

配線がたるんでいたり、施工中の技術者の態度を思い出すとしっかりと工事されていない気がする
契約時に説明された発電量が無いため、設置に問題が無いか調べたいがどうしたらよいか
施工途中で屋根の不具合を指摘され、追加費用を請求されたが妥当な金額なのか
施工後、雨漏りするようになってしまった

 

太陽光発電の予想以上の広がりにより、施工業者も技術者が足らなくて困っているというのが現状です。

 

技術者が足らないわけですから、中には腕の未熟な施工者がいることは間違いありません。

 

取り付けられるソーラーパネル等の設備が素晴らしいものであったとしても、取り付ける技術者の腕が未熟な場合、本来の性能を発揮できるのかどうか、非常に怪しいところですね。

 

しかも、一度取り付けてしまったら最後、取り替え工事などをしてくれる企業は殆ど無いでしょうから、太陽光発電の設置工事をしている間は、ずっと監視しているぞ!というような心持ちで対応するのが良いでしょう。

 

工事をする人が専門家である、という時代はもはや終わったと思ったほうがいいでしょうね。

 

短時間の教育で野原に放たれる技術者が多いのが現状です。

 

中には、今まで畑違いの仕事をしてきた人が、無理に技術の仕事を任せられている可能性だってありますからね。

 

複数の業者に見積もりを取った後、契約することが大事!

太陽光発電のクレーム事情を見てみると、共通するのが「じっくりと腰を据えて検討していない」ことが原因になっているのではないかと私は思います。

 

訪問販売などで出会っただけの営業マンが言うセールストークに興奮し、簡単に契約してしまうという世間知らずな購入者がこういったクレームの原因を作っていると思われてなりません。

 

親切な営業マンであれば、「何社か相見積もりを取った上で決定してくださいね!」と言ってくれるでしょうけれど、みんな自分の営業成績やノルマをクリアすることで精一杯ですから、他人の懐事情など知ったことではないというのが現状でしょう。

 

私も営業経験がありますから、どちらの気持もよくわかります。

 

そういった現状をしっかりと見据えた上で、購入するまえに何度も検討をすることが大切です。

 

必ず複数社から見積もりを取ることを忘れないようにしましょう。

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