二世帯住宅の建て替え費用が意外と高い?費用負担の相談も
私は以前、二世帯住宅の建て替えを検討したことがあります。
古くなった実家を建て替えられないかと思ってです。
実際には建て替えするまでに至らなかったのですが、その時に学んだこと、特に注意しておきたい点をまとめてみました。
私も二世帯なのでわかりますが、二世帯住宅というと住む人が多いわけです。
至極単純なことなのですが、うっかり忘れてしまいがちなところ。
住む人が増えれば、自然と部屋数を増やさなければなりませんよね?
そうすると、もちろん間取りも複雑になりますし、広い家が必要になる分、材料費も嵩むでしょうし、注文住宅などにすると設計費用もかかってくるわけです。
坪数も増えますから、平屋建てよりは、2階建てのほうが建て替え費用は高くなります。
新築一戸建ての購入ではなく、リフォームでもなく、建て替えを検討しているということは、費用的にも成約がある場合が多く、その成約の中で希望の二世帯住宅を手にすることは不可能に近いかもしれません。
おおよその目安ですが、だいたい30坪ぐらいで、二世帯住宅の建て替え費用の目安は、2500万円から3000万円は必要になると言われました。
1500万円ぐらいの予算しかないと、バラック(小屋に毛が生えた程度のお粗末なもの)しか建てられない厳しいコメントも。
建て替え費用の面からすると、何も二世帯住宅に限ったことではありませんが、計画的な資金調達が欠かせません。
また、直接的な建て替えの費用だけでなく、除去費についても事前にいくらかかるのか、調べておきましょう。
除去費について、詳しくはこちら
↓↓↓
平屋への建て替え費用相場・目安を徹底調査!除去費が怖い?
二世帯住宅の特権として(逆にネックになる場合もありますが)、親に資金援助をお願いすることができることですね。
私も一時、建て替えで2階建ての二世帯住宅を検討していたことがあったのですが、その際にはしっかりと親も支払いの手伝いをするということで話を進めていました。
ローンの組み方についても、親子で購入する場合には選択肢が複数存在します。
親が最初に払っておいて、その後子供が引き継ぐ「親子リレー返済」などは、新しい試みですよね。
限られた資金、資産をどのよに活用するのがベストなのか、それは親子でしっかりと話すことによって、夫婦だけで購入するよりは多くのアイデアが出て、楽な返済計画が立てられるでしょう。
もちろん、親子間の信頼関係があってこその選択肢となりますね。
二世帯住宅を建て替える場合、目先の建て替え費用だけではなく、税金に関する対策も念頭に入れておくことが重要です。
無論、脱税は絶対にしてはいけませんが、合法的に節税をすることは可能だと聞きます。
そのためには、税金のプロである税理士の先生、お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談するなど、信頼できるプロフェッショナルの力を借りることを強くオススメします。
「まだまだ先の話だし、、、」
と思っていると、あっという間にその時は訪れてしまうものです。
建て替え当初から、相続税対策を考えておくことは、とても意味のあることでしょう。
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