スマートハウス ビックカメラ

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会社帰りにフラッと立ち寄ることのできるロケーションが魅力のビッグカメラ。

 

そこでスマートハウスの提案を受けるなんて、思ってもみなかった！？

 

みなさん、家電量販店にはよく行きますか？

 

また、そこで何を見て、何を買いますか？

 

「引っ越しで新しい家電に買い替える時」「今まで使っていた家電が故障してしまった時」「ケータイ（スマホ）を買い替える時」「オーディオ機器を買い替える時」

 

色んなニーズがあると思いますが、最近はちょっと変わった物が売られていたりします。

 

それは･･･なんと、家！

 

複数の家電をリンクさせてシステム管理し、それによって省エネを達成するという新しいタイプの家＝「スマートハウス」の分野に参入している企業が増えているんです。

 

家電量販店大手のビッグカメラやヤマダ電機も例外ではありません。

 

「白物家電が売れなくなった」という時代にあって、新しい収益源を確保するための一手としてスマートハウス市場に殴り込みをかけているのです！

 

とはいえ、家電量販店が建てた家･･･て、消費者の立場としてはなんだか不安ですよね？

 

スマートハウスとして搭載されている機器のスペックがどんなに高かったとしても、それを入れる「箱」＝家そのものがショボかったら何の意味もありません。

 

ノウハウのないメーカーが建てた家に住むことほど怖いことはないのですが･･･そこはご安心を！

 

ビッグカメラが家を建てているわけではなく、あくまでも大手ハウスメーカーである積水ハウスとのコラボです。

 

家そのものは積水が建て、そこに搭載する設備や家電の部分をビッグカメラがフォローしているというわけですね。

 

私も見たことがありますが、ビッグカメラの店頭に特設コーナーが設けられていることがあり、そこではスマートハウスへの住宅リフォームを提案するキャンペーンが行われていました。

 

具体的には、太陽光発電システムやオール電化設備、省エネ内窓などの設置に関してのアドバイスを受けることができます。

 

単に家電商品を売るだけではなく、「省エネ」という新しいライフスタイルを提案する。

 

家電量販店の在り方も、時代と共に変わってきたようです。

 

しかし、スマートハウスの分野に関して言えば、ビッグハウスよりもヤマダ電機のほうが一歩先を行っているという印象ですね。

 

ヤマダ電機のほうはエス・バイ・エルという住宅メーカーを買収し、本格的なスマートハウス開発を進めています。

 

ブランドに囚われずに家電や機器を調達できるという自由度の高さや価格の安さが評価されているようですが、ビッグカメラはどこまで対抗できるのでしょうか。

 

個人的には、積水ハウスという大手のハウスメーカーとタッグを組んだというのは「サスガ！」という印象ですね。

 

結局、家電量販店がどうあがいても住宅分野ではハウスメーカーを超えられないわけですから、パナホームのように「住宅も家電も強い」というメーカーと勝負するためには大手のハウスメーカーと手を組んでおくのが賢い選択。

 

平屋建てのデザイン性やバリエーションも、エスバイエルより積水ハウスのほうが充実しているという印象です。

 

これから、業種の垣根を超えてスマートハウスの技術がどこまで成長していくのか、住宅購入を検討する立場として期待しています！！

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