スマートハウス エネファーム

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スマートハウスといえば、太陽光発電だけ？

 

いえいえ、「エネファーム」という選択肢もありますよ！

 

 

昨今は、どこもかしこも「省エネ」祭り！

 

そこでよく耳にするようになったのが、「エネファーム」という言葉です。

 

これは、簡単に言うと「ガスから、生活に必要な電気と熱を作り出す」という設備のこと。

 

ちょっと専門的な話になりますが、都市ガスから取り出した水素と、空気中に含まれている酸素の間で起こる化学反応を利用して発電する仕組みになっているのです。

 

この反応では、電気と熱が自然に生み出されますので、生活に必要な電力を確保したり、お湯を沸かしたりすることができるわけですね。

 

スマートハウスと言うと「太陽光で電気を作る」というイメージが強いかもしれませんが、都市ガスから電気を作り出すこともできるわけです！

 

スマートハウスに搭載されるエネファームの導入費用は、150万～200万円といったところ。

 

太陽光発電システムも同じくらいの金額ですから、やはり「自宅で電気を作る」となるとそれなりに初期投資は覚悟しなければいけないということですね。

 

ただ、国をあげて省エネを推進しているというだけあって、エネファーム導入に際しては便利な補助金制度があります。
具体的には、（エネファーム機器の価格－23万円）×1/2　＋　設置工事費×1/2。

 

上限はありますが、ほぼ半額になるというのは助かりますよね。

 

加えて、お住まいの自治体でも補助金制度を設けている可能性があります。

 

例えば筆者の住んでいる街では、10万円の補助金が受給できます。

 

スマートハウスを建てる場合は、こういった補助制度をしっかり利用するようにしましょう。

 

また、経済的な面でのメリットはもう一つあります。

 

エネファームを導入した場合、年間の光熱費が8万～9万円もオトクになるそうです。

 

というのも、ガスから電気を作り出すので、月々の電気料金がググッと安くなるわけですよ！（ガス料金は従来とあまり変わらないようです。）

 

年間9万円なら、まあ10年もすれば初期投資の分はペイできるという計算になります。

 

「電力会社から電気を買うよりも、自宅で電気を作ったほうがお得」ということは、発電所から自宅まで電気を送ってくる間にかなりのロスがあるということですよね！？

 

調べてみたところ、従来のシステム（つまり、電力会社から電気を送ってもらう）だと、約60%もの電気の無駄が生じてしまうのだとか。

 

排熱や送電ロスなどがあり、実際に利用できるのは総発電量の約40%なのだそうです。

 

それって･･･かなり地球の資源を無駄にしているということですよね！？

 

その点、エネファーム搭載のスマートハウスなら、エネルギー利用率を95%にまで引き上げることができるのだとか。

 

いままで無駄になっていたエネルギーを有効利用できるというのは、本当に素晴らしい技術です！

 

ちなみに、高額な売電収入を狙っている方は、太陽光発電とエネファームを組み合わせた「ダブル発電」がオススメ。
まさに時代の最先端となる住宅システムですから、ぜひご検討してみてください！

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