無垢の床材メリット、デメリット!比較おすすめポイントは?
せっかく木造住宅に住んでていても、木を使った部分が一切ないってお住まいが結構あるんだワン!
床はクッションフロア、壁はビニ-ルのクロス。
家具も実は木目調のシ-トが貼ってあるだけとか、テ-ブルトップはコ-ティングしてあったりと自然の物は何一つないとか。。。
窓から見えるのは隣の家の壁・・・
はやり人は自然のものにいっぱい触れていたいものです。
そんな人工のものにふれるのではなくて、もっとも本当の木に触れたい。
そこで無垢の床材に注目が集まってきたのではないかとおもいます。
しかし天然の無垢の床材には気を肌で感じることができる反面、メンテナンスが必要です。
これがデメリットかなって思いますが、そのあたりを詳しくご案内いたします。
合板の床材が古びた姿って本当にみじめなのをみなさんご覧になったことはありますでしょうか。
中古物件を探していたりしますと、よくめぐり合います。
無垢の床材が水分に弱いって話をよく耳にしますが、しかしお寺の境内の縁側の床、濡れまくってぼこぼこしたところはありますが、しかしそれでも様を保っているのは無垢の床材であるからではないでしょうか。
あれがもし合板だったら・・・きっと目も当てられないでしょう。
よく無垢の床材が濡れるとダメとかキズがすぐにいくとかっていいますが、年数を経るとそれも味に変わります。
さすがにびしょ濡れはまずいですが、しっかりとメンテナンスをしておけば、輝きを増していくそんなメリットちデメリットを併せ持った素材です。
よくメンテナンスがめんどうっていう口コミ情報をみかけますが、何も毎日ワックスを塗るわけでありません。
キズも少々なら削れば治りますし、水濡れもワックスをしっかり塗っておけば、最悪の事態はさけられます。
どれだけ愛情を注げるのかではないかと思います。
本来自分の住まいや道具に愛情を注ぐのはひととして当然のことです。
どうせ愛情を注ぐならば、合板の床ではなく無垢の床材に愛情を注ぐ方が、やりがいがあるってものではないでしょうか。
使い捨ての洋服よりも高価な洋服の方が愛情が注げるのと同じです。
無垢は水気に弱い素材!でも床材に使いたいならこうしよう
無垢を気に入っている方ならば、お部屋全体に無垢の床材をいれたいものです。
全てに統一感をもたせることで、よりお部屋はおしゃれですっきりとするものではないでしょうか。
しかし無垢の床材は湿気に弱い素材でありますから、塗装などをほどこす必要があります。
塗装をしてしまうと、逆に無垢の良さがなくなってしまうというジレンマがあります。
どうすれば良いのか具体的な案があればご紹介いたします。
無垢の床材の住まいは何とも言えない味があります。
その味に惚れ込んで無垢の床材を住まいにいれようとするならばどうしても部屋全体に敷き詰めたいものです。
そうすることで、部屋全体に統一感が生まれて、美しくまたすっきりとみえるものです。
この部屋は無垢の床材、この部屋はクッションフロア、この部屋は畳、絨毯なんてのもそれぞれの良さを味わえてよいのかもしれません。
全て無垢の床材となったほうが、バルアフリ-ではありませんが、きっと素晴らしい部屋になることは間違いないでしょう。
洗面所は絶えず水気があるものです。
顔を洗っているとき、歯を磨いているとき、手洗いのあとなど水気が飛んで床に落ちますが、無垢の床材はそんな水分をもれなく吸い取ります。
換気が悪いとカビることも考えられます。
ネットで評判の対策として、ハ-ドクリアオイルがあげられます。
プラネットカラーというところのせいひんで成分は、亜麻仁油・桐スタンドオイル・亜麻仁スタンドオイル・天然樹脂
などが主体になっています。
具体的なご案内をしますと、つや消しおよび、滑り止め、そして耐摩耗性があがります。
もちろん油が主体ですので、水分もはじきます。
0.75リットルでおよそ12㎡をカバ-できます。
価格は10リットルでおよそ5万数千円ですが、これを高いと思うか、安いと思うかは人によります。
粘度が低いので塗りやすいという特性があります。
何度も塗り直す必要があるのが、ちょっとめんどくさいかもしれません。
賃貸物件におすすめ!超便利なタイル状の無垢床材とは?
都心部にいきますと、賃貸物件の数はおよそ20%くらいの割合になります。
余談ですが、全国的にみると空き物件が目だってきているようです。
しかし、大家さん側から賃貸物件を見た場合、価格や中身で常に競争の状態にあります。
少しでも付加価値をつけて借主を確保したいと思うのは自然なことなのかもしれません。
その付加価値の一端が無垢の床材にあるわけです。
確かに無垢の床材に人気があがってきているのは確かですが、わざわざ賃貸物件にまで。。
と考えてしまう方に、なぜ人気があるのかみてみましょう。。
田舎暮らしというキ-ワ-ドがテレビの企画番組でも実感できます。
田舎で格安物件などを企画している番組が、かならずといっていいほど番組表に見かけるようになりましたが、無垢の床材だけではなくて古民家の囲炉裏や土間、縁側といったものにまで人気がでてきています。
日本の古き良き時代をしのんでいるのでしょうか。
それもありかもしれませんが、何よりもシックハウス症候群など化学物質を多くの方が嫌うようになってきたというのも一つの要因なのかもしれません。
また大家さん側から見た場合、確かに無垢の床材は複合フロ-リングと違ってコストアップにつながります。
しかし無垢の床材にキズがいった場合などは、サンダ-などで削れば、また新しい床面が登場するため、長い目で見た時、かえってコストダウンを実現することができるのではないかとも推測できます。
無垢の床材が圧倒的に人気があるため、タイル状の床材がいくつかのメ-カ-から販売されています。
タイル状の無垢の床材は裏に滑り止め兼クッション材がついていて、さらに下の材料にキズがつかないのとともに、クッション性が心地よい歩き心地を実現してくれます。
賃貸物件に適している要因の一つとして、汚れた箇所だけを交換や修繕することができますから、コスト削減にもつながります。
いろんな樹種のものを用意しているメ-カ-もありますから、交互に敷き詰めることで、床材に変化を持たすことができて、普通の無垢のフロ-リングとは一味違う使い方ができるのも魅力的です。
平屋建ての総合情報
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