最新の温水式床暖房が素晴らしい!仕組みを分かりやすく解説
温水式床暖房は従来のものでもとても性能の良い商品です。
ここ最近、温水式床暖房はさらなる進化を遂げているんです。
その仕組みを分かり易く説明します。
仕組みを知って是非その良さを感じてみて下さい!
冬の寒い時期に心も体も温めてくれる“床暖房”
温水式の床暖房って一体どんな仕組みで床や部屋を温めてくれているのでしょうか。
温水式の床暖房の下(床暖房が設置してある床下)には“温水マット”が敷かれています。
温水マットの中には放熱パイプと言う中に水が通るパイプがのっているんです。
昔はこのパイプは4本が通常の本数でしたが、最近では6本に増やすメーカーが増加。
“パイプピッチの間を狭める”ことで放熱量を大幅にUPさせているんですね~。
家の外に設置した熱源機が温かいお湯を作ります。
そのお湯がパイプを通り、このパイプの中で更に温まりながら床下を温めているのです。
ここ数年、放熱パイプに新しい仕組みが追加されました。
従来の温水樹脂管から“U字型のアルミ伝熱版”でパイプを保持する事によって、熱を床下部分のみに集中して伝えることが可能に。
これは大変画期的な発見です!
従来のパイプはパイプ回り360度を温めていました。
しかしこの新しいパイプは床下部分の約90度分のみに熱が集中します。
この事で温水の戻り温度にも大きな変化が起きました。
なんと温水パッドの温度が60度から40度に変更されても床下の温かさが保持されるんです。
信じられますでしょうか!?
20度も温度を下げているのに温かさはそのまま!なんて。
日本の技術は本当に素晴らしいですね!
この新機能が可能になった理由の一つがパイプの放熱ロスが抑えられたことに起因します。
新しいパイプは発砲断熱材でガードされるようになった為、熱を保持出来るようになったんですね。
新温水式床暖房の仕組みは従来に比べて飛躍的に進歩しました!
これならお金を払って新規で設置するもあり、リフォームして新しいものにするのもありなのではないか!?なんて思えて来ちゃいます。
実際温水式床暖房をもう10年以上も使っている我が家としては、従来型の温水式床暖房でも十分部屋は温いんです。
16畳で1ヶ月のガス代は約1万円前後。
今のもので十分とも言えますが、新システムもすごく使ってみたいですね!
平屋建ての総合情報
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