三井ホームのクロス、種類と選び方を検討!M・G・Cの違い
洋館っぽい高級感のある外観が特徴的な三井ホーム。
インテリアの壁クロスにはどんなものを揃えているんでしょうか。
三井ホームが展開しているクロスのシリーズの違いと特徴をそれぞれ見ていきましょう。
AMシリーズ
主に天井や収納スペースのクロスです。
白色がメインで他の選択肢はありません。
1㎡1000円少々。
Mシリーズ
三井オリジナルの標準仕様のシンプルなクロスです。
単色が多いですが、若干柄物もあります。
AMシリーズに1㎡あたりプラス100円程度。
Gシリーズ
Mシリーズをもう少し幅広くアレンジしたシリーズ。
Mシリーズに1㎡あたりプラス300円程度。
Cシリーズ
柄ものが多くあり、選択肢をかなり広げたシリーズ。
Mシリーズに1㎡あたりプラス500円程度。
三井ホームで家を建てる場合は、基本的にこの4種類の中から選んでいくことになります。
サンゲツなどの他の国内メーカーから選ぶことも可能です。
三井ホームの基準を満たしていれば、HPなどをを見て他のメーカーから自分で探してきたものも採用できます。
とくかく種類が豊富なので、ここはかなりの悩みどころですね。
クロスを決める際によくよく注意しなければならないのは、色の面積効果です。
気をつけなければ無難な白色を選らんだはずなのに、面積が広くなって色の明るさが増し、壁が浮いてしまうということが良く起こります。
基本は青や灰がかった無機質な白色より、茶や黄がかったナチュラルな白色をチョイスすると、家具と良く馴染みます。
サンプルなどでクロスを決める場合は、ハウスメーカーにお願いして少し多きめのサンプルをもらってから考えるようにしましょう。
頼めばA4程度のサイズのサンプルを用意してくれます。
サンプルではちょっと濃すぎるかな?くらいの色合いを意識して決めると、イメージ通りに仕上がります。
柄物のクロスを使いたいけど、決め方が分からなくてあきらめたという方を良くお見かけします。
柄物を上手く使うコツは、
- 1.部屋の広さ、
- 2.柄の大きさ、
- 3.柄物の面積
の3つのバランスをとることがポイントです。
ちょっと難しそう・・・と思ったら、柄物はなるべく小さな面積で使うようにしましょう。
派手な色は比較的小さな面積で、地味な色は比較的広い面積で使うと上手く調和します。
よく天井のクロスは天井用のものから選ばなくてはならないのかという疑問を耳にしますが、決してそういうわけではありません。
天井用のクロスは張りにくい天井でも平滑に仕上げやすいよう厚手なものがセレクトされています。
その基準を満たせるものであれば、他のものから選んでも差し支えはありません。
天井のクロスは壁の印象に大きな影響を与えるので、壁との調和を意識して慎重に決めましょう。
天井なんて見ないからと、ここを適当に選んでしまうとイメージとまったく違う部屋が出来上がってしまいます。
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