フローリングとサッシの間に結露&カビ発生!さぁ張替え作業はどうなるの?
簡単に張り替えるわけにはいかないフローリング。
出来れば張替えする事なく長持ちさせたいものですよね。
なのに時期によってサッシとの境目部分に結露が出来てカビが発生する事が(涙)
まずはサッシの状況のチェック!
そしてその後は・・・。
結露で窓のまわりがびっしょり・・・(涙)
これ、よく見かける光景ですが、放っておくと大変なことになります!!
フローリングのサッシ部分は季節によって致命的なダメージを受けかねません。
例えば露や冬(雪)の季節。
6月は雨がたくさん降るし、1月は雪が降る。
雨の音や雪の世界がロマンチックな日もありますがフローリングのサッシ部分にはカビ!と言う魔の手が迫ろうとしているのです。
結露の処理をしている時サッシに面するフローリング部分がカビている事に気が付きました。
フローリングと言えば、張替えは全とっかえが主流です。
カビているのは一部だけなのに全部取り替えたくない(涙)
さぁこういう時一体どうしたらいいのでしょうか。
通常この部分は品確法(住宅品質確保促進法)や住宅瑕疵担保履行法などにより、結露や雨水は染み込み難くなっています。
法律上10年間保障しなければならなくなっているので、1次防水と2次防水の構造とっているためです。
しかしサッシはアルミ製のものが多く、この場合熱伝導率が高くなる為、結露しやすい欠点を持っています。
もし表のサッシが結露している場合、裏面も同じと考えてほぼ間違いなし。
ここまでくるとまずい状態です。
まずはカビが出来た部分にティッシュをおいて結露水がどのくらい発生しているか観察します。
水の量がとまらない場合は、次期にカビが発生する可能性大(涙)
専門家のへの調査依頼が必要です。
まだここで諦めないで下さい。
全部とりかえなくても良い方法があるんです!
その名も“部分リメイク”法。
田舎の平屋建てに住んでいた爺ちゃんに教えてもらった方法です。
田舎は結露が良く起こりますからね~さすが爺ちゃんは物知りでした。
まずトリマーで5mmに切欠き&貼り付け。
この時諦めなくてはならないのは、同じ材料が揃わないという事。
業者さんはうまく調色して塗装してくれます。
最後に全体に塗布し完成です!
作業の流れとしても簡単ですよね。
実際作業した現場を見てみると、張替えた後の境目ははっきり分かりました。
でもツヤがあるし、仕上がりは素晴らしかったです。
やはり日本の職人技は安心ですね!
平屋建ての総合情報
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