フローリング 日焼け 修理

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フローリングの日焼けを修理するには、「部分的に処置する」と「全面的に貼り替える」という2つの処置方法があります。

 

万が一に備えて、それぞれどんな特徴があるのか事前におさらいしておきましょう！

 

みなさんも経験があると思いますが、長期に渡って家具や物を置きっぱなしにしていたりすると、フローリングの一部が日焼けで変色してしまうことがあります。

 

私は賃貸暮らしですが、やはり2年間も家具のレイアウトを同じにしていると、どうしても「物がなくて日が当たり放題」なフローリング部分は日焼け変色が進みますね･･･。

 

それでも、賃貸はずっとそこに住み続けるわけではないので諦めがつきます。

 

ただ、いずれは平屋のマイホームを持ちたいと考えているので、そこでのフローリング日焼け対策は今から考えておきたいと思っています。

 

ほとんどの方は「日焼けで変色した部分だけを修理したい」と考えると思うのですが、結論から言うと、部分的に修理するよりは全面的に貼り替えてしまうほうがオススメ！

 

日焼けした部分のみをカッターなどで除去して上から新たなフローリング材を貼りつけるという方法もありますが、今度はその部分だけが浮いてしまって気になる（涙）という事態にもなり兼ねません。

 

それに、色味が合わないとかえって不自然な印象になってしまいますよ。

 

同じ色調やロットのフローリング材が廃盤になっている可能性もありますし、できれば、日焼けした部分だけではなく全面貼り替えるという修理法を選ぶのが懸命でしょう。

天然の木（無垢材）を使ったフローリングの場合は、あえて自然に日焼けをさせて「変化を楽しむ」という考え方もあるようです。

 

実際、そのようなナチュラルなコンセプトで平屋を建てる方も増えているそうですよ。

 

私も、平屋を建てる時のフローリングは無垢材にしたいと思っているので、ちょっとくらいの日焼けは大目にみようかな･･･と思っているのですが、やはり、程度によってはあまりにも見栄えが悪くなってしまうケースもあるのではないでしょうか。

 

しかし、無垢材の日焼け部分を修理したいとなると、これがまた難しい！

 

まず、「日焼けした部分」と「していない部分」に、“サンドペーパー（いわゆる“紙やすり”）をかけます。

 

そして、境目が目立たなくなってきたな～と思ったら塗料で塗装するんです。

 

この時、「浸透性塗料」を使用するのがポイント！

 

これは、木材に浸透し、素材が腐るのを防ぐタイプの塗料のことです。

 

表面に塗膜を作らないので、木の呼吸を妨げることもありません。

 

これで、日焼けはかなり目立たなくなるハズです！

 

上記のように、フローリングの日焼け修理は手間がかかります。

 

気になる方は、日頃からフローリングの日焼け予防を心がけましょう！

 

お肌の日焼けケアと同じように、フローリングにも直射日光は避けるのが基本。

 

長時間に渡って窓から入り込む日光にさらされ続けると、フローリングも確実に日焼けします。

 

日差しの強い夏場は特に日焼けによるフローリングの劣化が進行しますので、日中でもカーテンを閉めて日光を遮りましょう。

 

日傘や帽子で肌への直射日光をガードするのと同じ発想ですね。

 

また、塗膜を定期的に塗り替えることもUVカットにつながりますヨ。

 

例えて言えば、お肌用の日焼け止めは1度塗っただけでは効果が十分ではなくて、「時間を置いて何度か重ね塗りをすることで十分な保護効果が得られる」のと同じ理屈ということでしょう。

 

平屋のフローリングもお肌も、手をかけてメンテナンスすればするほど、日焼けダメージからの保護力が上がるということですね！

 

これから新築物件の購入をお考えの方は、意外と盲点になりがちな日焼け対策についてしっかり検討しておく必要がありそうです。

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